ここから本文です

データヘルス計画

POINT

  • 保健事業は、人々の健康レベル(生活の質)の改善と医療費の適正化を同時に目指す上での重要な事業
  • 健保組合と事業所の協働を強化し、より一層健康的な職場環境に
  • レセプト・健診情報等のデータ分析に基づき、保健事業をPDCAサイクルで効果的・効率的に実施するための事業計画
  • 従業員の健康改善と医療費適正化にとどまらず、企業の生産性および社会的評価の向上、我が国の社会的・経済的な活力の向上、日本再生にも貢献し得る

データヘルス計画とは

データヘルス計画とは、政府が国民の健康寿命延伸を重要な柱とし、健康保険組合の健康診断結果や医療費明細(レセプト)を最大限活用し、加入者の健康維持・増進、また重症化予防を目的とした、保険事業を実施するための事業計画です。

具体的には、データ分析に基づき、データヘルス計画の作成・公表、事業実施、評価等の取り組みを、PDCAサイクルに沿って繰り返し行い、効率的かつ効果的に実施するものです。

データヘルス計画は、平成25年6月14日閣議決定した「日本再興戦略」を受け、2015年よりすべての健康保険組合で実施するよう求められています。すでに、2015年より3年かけて「第1期データヘルス計画」が終了し、2018年より6年の「第2期データヘルス計画」がスタートしています。

「第2期データヘルス計画」の実施にあたっては、加入者の皆さんの健康維持・増進、また健康的な職場環境となり、医療費を適正に保つことを目指してまいります。

■ 効果的な保健事業を「PDCAサイクル」で実施

PDCAサイクル

データヘルス計画が目指すもの

  • 健康投資で効率的に、双方に効果を生む関係性へ
  • 事業主の健康経営との連携 「コラボヘルス」の強化
事業主の健康経営との連携

コラボヘルスの強化

テルモ健康保険組合のデータヘルス計画の主な取り組み

テルモ健康保険組合では、事業主のテルモ(株)が実施している健康宣言に基づき、以下保険事業を中心に実施しています。

データヘルス計画の主な取り組み