ここから本文です

HPV検査について

診断できる主な病気

子宮頸がん

どのような検査?

子宮頸部の細胞を採取して検査します。採取の方法は子宮頸部の表面を綿棒やブラシでぬぐうだけで、基本的に痛みはありません。

子宮頸がんはHPV(※)の感染が原因であることがわかっています。HPVには100種類以上のタイプがあり、子宮頸がんに深く関係のあるタイプは16型、18型をはじめ10数種類がハイリスク型の HPVといわれています。子宮頸部の細胞を採取して検査し、ハイリスク型HPV感染の有無を判定します。性交渉の低年齢化にともなって、頸がんの若年化が進み、20代で発症するケースも増えています。定期的な検査が早期発見につながります。

※HPV:ヒトパピローマウイルスの略。半数以上の女性が一生に一度は感染するといわれているほど、ごくありふれたウイルス。

注意すべき点は?

HPVの予備知識をご理解ください。

「ウイルス感染していたら、即がんになるのでは?!」という誤解と混乱を避けるため、予備知識としてHPV検査を受ける前に次の点をご理解ください。

  1. HPVは非常にありふれたウイルスです。
  2. 性体験のある女性の約8割が一生に一度は感染するといわれ、感染自体は決して珍しいものではありません。
  3. HPVに感染しても多くの場合、免疫力によって自然に体外に排除されます。
  4. もし、陽性判定が出たとしても必要以上に心配することはありません。
  5. ただ、感染後長期間にわたり持続すると、徐々に細胞が異形成と呼ばれる前がん病変に変化します。その後、がん化せず正常細胞に戻る場合もありますが、治癒できず感染が持続した場合にがん化していくものがあります。(いいかえれば、がん化していく場合はかなり時間がかかるということです。)
  6. よって、定期的(年1回)に子宮頸がん検診(細胞診)を受けることが子宮頸がん予防のポイントになります。

「レディース健診」でHPV検査を受けられない場合は?

個人でレディースクリニック等で受診ください

HPV検査は「レディース健診」を実施する健診機関でも、検診項目として導入していないところが多数あります。HPV検査を希望する方は、個人でHPV検査を実施している「レディースクリニック等」に行って受診ください。

※工場・湘南センターの集団検診、新宿ロイヤル診療所(東京地区指定受診機関)でHPV検査は受けられません。

「領収書」と「検査結果」を健保に送付ください

個人でHPV検査を実施している「レディースクリニック等」で受診した場合は、「領収書」と「検査結果」を健保に送付下さい。費用を後日返金いたします。

※費用は一般的に5,000円〜10,000円です。1万円を越える場合は、事前に健保にご相談ください。